始める前の確認
- macOSまたはWindowsのパソコンがある
- OpenAIの有料プランを契約している
このガイドでできること
Node.jsとCodexを入れ、ターミナルで起動し、OpenAIアカウントでログインして、コピーしたテスト用フォルダへ最初の一言を送ります。
先に必要なものをそろえる
このガイドで使うのは、インターネットにつながるパソコンと、OpenAIの有料プランです。Codexは文章で依頼を受け、指定したフォルダのファイルを読み、作業し、結果を保存するAIエージェントです。普通のチャットと違い、実際のファイルへ触れるため、最初は大切な資料を使わず、練習用のコピーだけで試します。
導入にはNode.jsを使います。Node.jsはCodexをパソコンへ入れるための土台です。公式サイトのダウンロード画面では、長く保守されるLTS版を選び、案内どおりにインストールします。完了したらパソコンを再起動する必要は通常ありませんが、開いていたターミナルはいったん閉じて開き直します。
ターミナルを開く
Macでは、画面上部の検索を開き、「ターミナル」と入力してアプリを起動します。Windowsではスタートメニューで「ターミナル」を検索します。黒や白の文字画面が開けば準備完了です。難しい操作を覚える必要はなく、このガイドでは表示した命令を一行ずつ入力します。
最初にNode.jsが使えるかを確認します。ターミナルへ node --version と入力し、数字が返れば導入済みです。続けて npm --version でも数字が返ることを確かめます。命令が見つからないと表示された場合は、Node.jsの導入画面へ戻り、LTS版のインストールが完了しているかを見ます。
Codexをインストールする
ターミナルへ npm install -g @openai/codex と入力します。処理が終わり、再び入力できる状態へ戻ったら、codex と入力します。初回はOpenAIアカウントへログインする案内が表示されます。ChatGPTで使っているアカウントを選び、ブラウザー側の案内を完了します。パスワードや認証情報をCodexへの依頼文へ書く必要はありません。
ログイン後にCodexの入力欄が表示されれば、導入は完了です。途中で権限を求められた時は、表示された内容が分からないまま広い権限を与えません。インストールで止まった場合は、Node.jsの確認から戻り、命令を一行ずつやり直す方が原因を見つけやすくなります。
最初の一言は練習用フォルダで試す
デスクトップに「Codex練習」というフォルダを作り、読まれても困らない短い文章のコピーを一つだけ入れます。ターミナルでそのフォルダを作業場所として開き、Codexへ「このフォルダにあるファイル名を一覧にして、変更はしないでください」と頼みます。ファイル名が正しく表示され、元の文章が変わっていなければ最初の確認は成功です。
次は、元ファイルを残したままコピーへ編集する依頼を試します。「元ファイルは変更せず、コピーを作り、本文の末尾に一文を加えて別名で保存してください。保存後に開き直し、変更点を説明してください」と頼みます。完成した別名ファイルを自分で開き、元ファイルと並べて確認します。AIの完了報告だけで終わらせず、実物を見る習慣が重要です。
許可画面では変更範囲を見る
Codexはファイル変更や命令の実行前に確認を求めることがあります。見るべき点は、どのフォルダを対象にするか、何を変更するか、外部へ情報を送るかです。練習用フォルダの読み取りや別名ファイルの保存など、影響が分かる小さな操作から始めます。削除、ソフトの追加、知らない場所へのアクセスは、目的が説明できない限り進めません。
会社のパソコンや業務資料を扱う場合は、技術的に動くかどうかとは別に、社内規程と情報管理のルールを先に確認します。顧客情報、契約書、未公開資料を練習に使いません。Codexを安全に始める中心は、難しい命令を覚えることではなく、戻せるコピー、小さな範囲、目で見る確認の三つです。
インストールから初回起動まで
$ npm --version
$ npm install -g @openai/codex
$ codex
ChatGPTアカウントでログインして開始
動作確認した入力例
検証環境: macOS、Node.js、Codex、OpenAIの有料プランで実機確認
- OpenAICodex CLI
- Node.jsNode.jsをダウンロード